熱中症対策 薬局 薬剤師 おすすめ 経口補水液 スマホ薬局
□熱中症とは
高温多湿の環境下において体の中の水分と塩分(ナトリウムなど) のバランスが崩れたり、調整が取れない状態のことです。
症状的にはめまい、ふらつき、嘔吐、痙攣、体の倦怠感などが現れます。
下記に厚生労働省の平成30年度 STOP熱中症 クールワークキャンペーンのアドレスを添付していますので、参考にしてください。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000195379.html
□対策1
喉が乾いていなくても、こまめに水分
特に糖分と塩分を含んだスポーツドリンクの適度に取るようにしましょう。
薬剤師からのポイント
喉が渇く前に予防的に水分を取ることです。
特に高齢者の方は喉が渇いていることに気づかないことが多いです。
高齢者の方は血圧を下げるためにフロセミド(一般名)などの利尿剤を飲まれている方が多いです。
利尿剤は体中の水分を尿として出すことで血圧を下げます。
薬の効果で体内の水分が減るので水分補給は更に大切です。
トイレを気にされて、水分を控える高齢者の方がおられます。
水分を取らないのは、熱中症にとっては非常に危険なことですので、周りの方が水分補給を促してあげてください。
□対策2
衣類に気をつけよう!
衣類は通気性が良い麻や綿などの衣類にすることで涼しく過ごせます。
薬剤師からのポイント
下着は吸湿性や速乾性に優れたものを選んで着るようにしましょう!
□対策3
極力直射日光を避けて、日陰を通るようにしましょう!帽子日傘をさすことで
体温の上昇を防ぐことができます。
しかしながら、晴れた日には外に出ることは気分転換になりますので、きちんと帽子をかぶって水筒を持ってお出かけしましょう^_^
三重県伊勢市の五十鈴川の写真です。このように晴れて気持ちいい日は、川のせせらぎに耳を傾けてリラックスして、ココロの癒して心身ともに元気になりましょう。
□対策4
きちんと睡眠時間を取ろう!
睡眠時間をきちんと取ることにより体調が整います。翌日の体調が整い熱中症が予防できます。
現役薬剤師から
ご家庭で作れる経口補水液の作り方をご説明します♪
□現役薬剤師の秘密のレシピ□
☆お水を500ミリリットル
☆砂糖を大さじ2杯 20グラム
☆お塩を ひとつまみ1.5グラム
☆最後にレモン汁を少々入れます。
さっぱり飲みやすくなるので私は入れています。
□塩あめの誤解を解説
熱中症対策で販売されている塩飴は、
電解質の補給はできますが水分の補給ができません。そのため塩あめだけをなめてるいるとのどかが乾き、更に水分が必要になります。
だから、塩あめをなめたらコップ1杯の水を一緒に摂るようにしてください。
□乳幼児における熱中症対策
乳幼児は喉が渇いたと言葉に喋ることができません。大人が先まわりして熱中症対策を行うことが重要となってきます。
特に注意が必要なのは?
乳幼児は背が低いこと、もしくはベビーカーに乗ってることによって地面との距離が近いです。地表面の熱が反射して伝わり大人よりも熱中症になるリスクは高いので、早め早めの水分補給を忘れずにしてあげてください。
室内遊びでも危険⁉︎
意外と油断しがちな室内遊び
大人と違って体温調節が苦手な乳幼児にとっては危険です。特に7月以降は水分
補給をこまめにしてあげてください。
ちょっとの時間だから、寝ているからと言って車の中に放置するのは非常に危険ですので絶対にやめてください。
おすすめサイト
群馬県の熱中症対策は参考になりますので、アドレスを添付しています。
http://www.pref.gunma.jp/02/d2910091.html
参考にしてください。
薬剤師からの認知症予防筋トレに関する情報
http://kennkouitiban.hatenablog.com/entry/2018/04/01/222908
http://kennkouitiban.hatenablog.com/entry/2018/04/01/222908