熱中症 症状 サイン 現役 薬剤師 スマホ薬局

現役薬剤師 上級心理カウンセラーが

熱中症の危険な症状.サイン を解説

 

①けいれん こむら返り

熱けいれんは熱中症の症状の1つです。

炎天下の下 仕事、スポーツやお遊びをしていると大量の汗💦が出て、水分が失われるのと同時にナトリウムなどのミネラルが失われます。

そうするとけいれんが発生します。

 

②めまい

熱中症の初期症状の1つにめまいがあります。

これは、身体の中に熱がこもり、脳への血流が減少し、脳の温度が上昇して発生します。

もともと、脳は熱に弱い臓器ですからダウンしてめまいが発生します。

 

また、上昇した身体の熱を下げるために、血管を広げて熱を逃がさせます。

広がることで血管の圧力が下がり、血圧計が下がります。

そして、脳への血流も下がり、脳の血圧も下がります。

血流が減りますので、顔色も悪くなります。

また、呼吸が早くなり、脈も早くなります。

しかしながら、高齢者の心理としてはトイレが近くになるのが嫌でなかなか水分補給をしません。

また、高齢者は喉の渇きに気がつきにくいので、お茶、水分補給はいらないと言います。

ですから、周りの方が早め早めに水分補給の声をかけてください。

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熱中症の症状が出て意識があるときは、

木陰の涼しいところに移動させて経口補水液などで水分とナトリウムなどのミネラルを同時に補給させてください。

そして、足を10cmほど高くして仰向けに寝させてください。

足を高くすることで心臓に血流が戻り、血圧が回復しやがて脳への血流も回復します。

 

 

 

熱中症の症状が出て意識が無ければ、すぐに救急車を呼んでください。

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