RSウイルス 子ども 感染症 感染性胃腸炎 2017年9月 大阪

現役薬剤師による感染情報

2017年9月17日現在

大阪府の子供の感染症について情報を提供していきます。

 

◻︎子供の感染症ランキングとは

 大阪2017年37週目

1位:RSウイルス 

       1定点あたり3.7  去年の3倍

2位:感染性胃腸炎

       1定点あたり3.4 去年と同等

3位:A群溶血性連鎖球菌咽頭炎

        1定点あたり1.5 去年より減少

 

やはり大阪ではRSウィルスが去年の

なんと❗️3倍も流行していますので注意をしてください。

大阪府感染性情報センターからのデータを参照して、薬剤師としてコメントさせて頂いております。

 

予防は手洗いの励行と咳が出たらマスクをつけて、咳エチケットを守る。

 

◻︎インフルエンザの感染が多い地域

 

1位:大阪市北部において増加

    1定点あたり0.7  大阪府内で一番

 

2位:豊能医療圏 において増加

       →豊中市吹田市箕面市池田市豊能町能勢町のことです。

  1定点あたり0.14  大阪府内で2番

 

3位:三島医療圏において増加

   →高槻市茨木市摂津市島本町のことです。

  1定点あたり1.2 大阪府内で3番

 

現在流行しているインフルエンザの方はAH3型つまり、インフルエンザA型です。

次に多いのがインフルエンザB型です。

 

どちらも同じインフルエンザですので、

予防が大切です。

予防接種、手洗い、うがい、マスク

そしての当たり前ですが、なるべく人ごみを避けるのが予防方法です。