青汁とは   人気の青汁  美味ししい青汁とは 現役 薬剤師おすすめ商品 森永製菓おいしい青汁

各社から健康に良い青汁が発売されていますが、どれを選んだらいいのか皆さん迷いませんか? 

重要なポイントは?

①効果は?

(単に野菜不足解消でいいのか?なんか健康に良さそうでいいのか?

 コレステロール中性脂肪・血糖値を下げたいのか?

 お腹の調子を整えたいのか?)

さまざまな効果を謳っているものがあります!!

 

乳酸菌配合(代表例: 世田谷自然食品の青汁)

 乳酸菌とは、糖分を食べて酸を作り出す微生物のことです。

 乳酸菌は日本人にはすごくなじみが深く、お味噌、醤油、納豆、ぬか漬けヨーグルトに入っていて、私が大好きな日本酒、ワインも乳酸発酵を利用したものです。

 

→では、なぜ 乳酸菌がいいかは、 腸内で増えた悪玉菌を減らすことができるからです。増えた乳酸菌をはじめとする善玉菌が腸のバランスを整えて、便秘や下痢を減らすことができます。

 

【薬剤師からの乳酸菌の話 ポイント】

→最近 腸内には免疫機能に関わっていることが発見されてきています。

例えば 花粉症にいい 乳酸菌 アレルケア

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これは乳酸菌が腸内の免疫機能を刺激をして免役細胞に働くため、効果が表れます。

この機能は「世田谷自然食品の青汁」では効果??? 厳しいと思います。

 

難消化性デキストリン配合(森永製菓おいしい青汁)

難消化性デキストリンとは、とうもろこしやじゃがいもをアミラーゼ酵素により加水分解した自然の食物繊維で安心成分なのです。

 

難消化性デキストリンには5大作用がありますので、皆さんに紹介をさせていただきます。
①糖分の吸収スピードを遅らせます・・・(食後血糖の上昇抑制作用)

②脂肪の吸収スピードを遅らせます・・・(食後中性脂肪の上昇抑制作用)
③内臓脂肪を減らす効果あります・・・(内臓脂肪の減少)
④整腸作用 つまり おなかの調子を整えます
⑤ミネラルの吸収をすすめます7・・・(カルシウム、鉄分、マグネシウム亜鉛などの体にいいミネラルの吸収を高めます)

②味は? (青汁のそのもの味 あーまずい もう…

      抹茶味、リンゴジュース味)

③価格は?

この3ポイントの中であまり差がないのは「価格」なのです。

いくら価格が安くても、目的とした効果が得られないなら意味がありません。

いくら価格が安くても、継続できる味でなければ意味がありません。

そこで、青汁を飲む目的と味について各社分析をしました。

 

□ 目的別の青汁選び方

  (薬剤師個人の感想です)

野菜不足の解消や健康良さそうはすべての青汁の共通しますので省略します。

お腹まわりが気になる方、「中性脂肪」や「血糖値」が気になる方

 → 機能性表示食品の 

 森永製菓の「おいしい青汁」がおすすめ

理由は 機能性表示食品の有効成分「難消化デキストリン」が配合されていて

食事から摂取した脂肪の吸収を抑えて排出を促進します。糖の吸収を穏やかにするため、食後の中性脂肪や血糖値の上昇を穏やかにすることが報告されています。

また、なんと!お腹の調子も整える作用も報告されています。

現役 薬剤師として 

森永製菓の 「美味しい青汁」はおすすめ

※味はリンゴ果汁も配合されていて飲みやすいです

森永製菓の青汁はすべて国産の野菜と果汁を使用していますので安心・安全です。

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 ② 悪玉コレステロール(LDL)が気になる方

大正製薬の「ヘルスマネージ大麦若葉青汁 キトサン」がおすすめ

 理由は 特定保健用食品の有効成分「キトサン」が配合されていて

コレステロールの吸収を抑え、血清コレステロール 

特に悪玉コレステロール(LDL)を低下させる働きがあるためです。

※味は抹茶味です。

 

③ 特に野菜不足を解消したい方

サントリーの「極みの青汁」がおすすめ

 理由は野菜パワーの吸収力をアップさせる「ケルセチンプラス」を配合しているので

 特に野菜不足は解消されます。

 ※味は抹茶味です。

 

そもそも青汁とは

ケールなどの緑葉野菜を絞った汁のことで、各社工夫を凝らして製品をつくっています。

□薬剤師からの注意点

青汁にはカリウムやリンなど多く含んでいますので人工透析をしている方、ワルファリンカリウムを服用している方などは、事前に薬剤師または医師に確認をお願いします。

 

青汁の詳しいサイト

https://スマホ薬局.net/青汁いつ飲む%E3%80%80目的別青汁の飲み方%E3%80%80最適の青汁/